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2016年6月25日

福島 宗務所主催の身延団参

福島160803 (3)hp【福島】宗務所(小林智英所長)は、6月25日、「身延団参」を開催し、僧侶檀信徒、寺族など、340人が参加した。県内各地区をバス9台で出発、道中七時間強、身延山久遠寺(内野日聰法主)に到着した。
今回の団参は、先の東日本大震災のご支援の報恩感謝と今後の復興及び来年の第七回忌慰霊を祈念するために開催され、午後2時半より大本堂で法主猊下のご親教を受け、その後所長大導師、式衆に福島県内僧侶で大法要を営み、県内和讃会による『東日本大震災追悼和讃』奉唱、県内修法師による復興祈願修法法楽を檀信徒の前で務め、僧俗一体のお題目が山内に響いた。
法要後所長は、「思い起こせば、平成23年7月、法主猊下がいち早く福島の地にいらして犠牲者慰霊、被災地復興のためお題目をお唱え下さった。まだまだ復興には程遠いが、少しずつ前に進んでいる。この身延山で報恩感謝のお題目をあげられたことはとても有り難いことである。」と述べた。
また本年は『妙蓮尊儀第七百五十遠忌』に当たるため、奥之院思親閣(別当望月海俊上人)で御開帳し、日蓮大聖人が遠く身延からご両親を思い登詣された御姿をしのび、持参した母への手紙を奉納し、大聖人、妙日・妙蓮尊儀、それぞれの父母・先祖へ手を合わせ、報恩感謝の志を奉げた。
長旅で疲れている参加者も多かったが、身延山大本堂での法要で「道程は大変だったが、素晴らしい大法要に参加できることができ、うれしく涙が出た。」、「この総本山で、僧侶、檀信徒が一体となりお題目修行ができたことが何より有り難い。修行の地としての身延山を体感できた。」、「大震災よりだいぶ時間が経過したが、このお参りを契機に亡くなった方々、今も必死に頑張っている人々のことを心に置き、今までのご支援に感謝し、また心新たに復興むかって進んでいきたい。」と充実した団参となった。

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