2016年5月28日
福井中 南越前町歓喜寺法灯継承式
【福井中】5月28日 福井県南越前町 歓喜寺にて、第四世青木正憲師から第五世青木康純師への法灯継承式が晴天の中 営まれ、僧侶檀信徒約三百五十人が参列した。。檀信徒、お稚児さんらと共に歴代廟や釈迦堂、妙見堂に練り行列を行い式を迎えた。
式では正憲師が退穏奉告文を読み上げ、住職になって今までの歴史などを振り返りながら、感謝の言葉を仏祖三宝へお伝えした。その後、正憲師から新住職の康純師へ払子と過去帳、妙見大菩薩御厨子の鍵が継承され、康純師が入寺奉告文を読み上げ、さらなる行学の二道・寺門興隆を御宝前に誓った。
馬田行康宗務所長から康純師に住職認証辞令を伝達、祝辞では誕生寺貫首石川日命猊下が新住職に「異体同心の心をもって頑張ってください」と、言葉が贈られた。
最後の謝辞では、正憲師から入退寺式前日の話や、住職として伝えておきたいことを色々話をして、康純師ぶつかったなどのエピソードを話され、檀信徒へ今までのお世話になった感謝の意も述べられた。
康純師は、「自分の階段をのぼり、自分なりの広宣流布とは と、考えて布教していきたい。これからも変わらぬご指導、ならびにお力添えを頂けるようお願いします」と、今後の抱負と感謝の言葉を述べ式を閉じた。
法要後は、本堂前にて地元大学の和太鼓などで祝賀会が行われた。