全国の通信記事
2016年2月28日
北海道北 関冠学上人帰山報告式
【北海道北】2月28日13時より、日蓮宗大荒行堂第五行を成満した、関冠学上人の帰山報告式並初大黒祭御祈祷会が厳修された。
12時半からは、同じく27年度大荒行堂を御成満された、第再々行大櫃法和上人、第参行北村舜晴上人、第初行高砂壽光上人、第初行渡辺真詠上人とともに水行式を執り行ない、入行する前よりも細くなった後ろ姿を約50人の檀信徒が手を合わせ見守っていた。
水行式に続き、多くの大黒様が並ぶ本堂において帰山報告式並初大黒祭御祈祷会が行われた。
法要後の謝辞において関冠学上人は、「第再々行の入行中に師父が遷化し、五行入行を諦めた事もあったが、檀信徒に支えられ今回の第五行入行並びに成満の日を迎えられた事を深く感謝します。また開基上人であり、師父でもある関英学上人が建立されたこの大黒寺を守り、旭川の地においてより多くの人にお題目を広めていくよう一層精進して参ります。」と感謝の意とお題目弘通の決意を述べられた。