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2015年6月25日
福岡 筑後組青年会が川施餓鬼法要
【福岡】去る六月二十五日に筑後組青年会(田中潮順会長)主催、第四十三回大会川施餓鬼大法要が久留米市石橋文化センター共同ホールで行われた。
午前十時半より法華和讃奉唱、その後、筑後組門中会松本修学副長を導師に施餓鬼法要が厳修された。
法要後、松本副長の挨拶。続いて福岡県宗会議員佐野前延上人が祝辞を述べ、法要後には、昨年度の荒行を成満した三人の行僧による特別祈祷も行われた。
その後昼食を挟み清興としてフルート、バイオリン、ピアノによるアンサンブルコンサートが行われた。オペラから歌謡曲まで様々な曲が演奏され最後は観客と一緒に童謡「ふるさと」の合唱で締めくくり、午後二時過ぎ、田中会長の謝辞をもって全日程を修了した。
松本副長、佐野上人、田中会長、共に挨拶の中で今年が終戦七十年の節目であることに触れ、戦争による犠牲者の哀悼の意を述べるとともに、この戦争によるさまざまな教訓を次代に伝えていくことの大切さを述べた。