2015年5月24日
大阪豊能・親子参加型能勢クエスト開催
【大阪豊能】宗務所(山下正淳所長)主催、教化センター企画による第2回「能勢クエスト」が、5月24日(日)管内歌垣地区にて開催された。能勢町の自然やお寺に親しみを持って貰うために企画された「能勢クエスト」は、地図とカードを頼りにお寺を巡り、謎解きをしながら御朱印を集めて最終的な合計ポイントで順位を競う、親子参加型謎解きハイキング。
午前10時30分、初夏を思わせる日ざしの下、44名(内 子供14名)の参加者は吉野 妙華寺(岡宗潤住職)を出発。元気いっぱいの子供達は豊富な知識を持った同伴の大人と協力しながら各寺院に設定されたクエストを次々とクリア。途中立ち寄った『能勢酒造株式会社』で、子安丈士社長から能勢の天然水をふんだんに使ったご当地サイダー『桜川サイダー』を振る舞われた一行は足取りも軽く、笑顔とハシャギ声はゴールまで絶えなかった。
各賞結果発表の後、山下宗務所長から「宗祖御降誕800年を迎えるに当たり大人向けの行事が多い中で、親子3代で参加できる『能勢クエスト』のような行事を増やしていきたい」「今日こうして一緒に楽しく過ごせたのも、日蓮宗が能勢に教線を拡げて400年の間、法華経の教えが皆さんの御先祖と共にあり、今に伝えられて来たおかげです」と、参加者へ感謝と労いの言葉が贈られ、次回の再会を約束して幕を閉じた。