青森・歳末助け合い行脚
【青森】社会教化事業協会(小野泰幹会長)は歳末助け合い行脚を昨年12月11日、おいらせ町唯圓寺(葛原圭静住職)を起点に行い25名の僧侶が参加した。
同寺本堂前で読経祈願した一行はおいらせ町内をうちわ太鼓を叩きながら、およそ一時間半にわたって唱題行脚。道行く中足を止め喜捨する方や寒さに震えながら一行を待ち、手を合わせて出迎えた檀信徒ら多くの人から浄財が寄せられた。集まった浄財7万9120円のうち4万円は地元社会福祉協議会へ寄付され、残り3万9120円は震災復興・社会活動・地域貢献・国際協力を行う団体や活動を支援する日蓮宗あんのん基金に寄付された。