全国の通信記事
2014年9月28日
静岡西・妙福寺で本堂落慶と入寺式
【静岡西】磐田市福田妙福寺で平成二十六年九月二十八日、第六世石井本雄師の法灯継承式と新たに造営された本堂の落慶式が行われ、僧侶檀信徒約五十人が列席した。当日は台風の影響で天候が心配されたが新住職の入寺を祝うかのような晴天になり式は慎ましく執り行われた。
妙福寺は老朽化していた本堂庫裡客殿をすべて新たに立て直し、厳かでありながら近代的な本堂を新住職先導のもと完成を迎えた。
古田寿厚宗務所長(浜松市市明善寺住職)より住職認証の辞令伝達が行われ、式の中で石井新住職が厳かに奉告文と慶讃文を読み上げられ新たな決意があらわされると共に今日に至る大変な苦労があったことが伝わった。
新住職は、「荒廃していた妙福寺を再建、興隆することは大変な事ですが、檀信徒と共にこの地に法華経を弘め根付かせて行きたい。」と述べられ妙福寺としても新たな門出となった。