2014年8月25日
寺子屋で餅つき体験も
【茨城】8月25日、茨城県南ブロック(古渡裕行ブロック長)主催で6回目となる、子ども修養道場『なつやすみ 寺子屋』が石岡市平等寺(鈴木堯將住職)で開催され、小学生を中心とした男女50名が参加した。
速水壽壮社教会会長瑞(取手市瑞法寺住職)導師のもと開校式が行われ、教師を含め全員での自己紹介が行われた。
最初に行われたのは俳句の作成。子ども達は、使う言葉に頭を悩ませながらも、みんな丁寧に書き上げ、なかには何枚も作成している子もいた。
続けて行われた作法教室では、昨年にも来て頂いた表千家流の渡部佳子さんに来て頂き、実際にお茶の入れ方・出し方などの指導を受けた。
お昼は本物の臼と杵を使っての餅つき体験。自分でついたお餅を使って大福を作り、お雑煮を用意して、つき立てのお餅をみんなで味わった。
午後からは、今回お世話になっている、平等寺様の境内の奉仕作業を行った。皆汗を流しながらも、草抜きや落ち葉拾いなど、境内の清掃に勤しんだ。
続いて全員で綺麗にした境内ですいか割りが行われた。境内には元気な子ども達の声が響き、全員ですいかを味わった。
最後に、本堂にて子ども達が書いた写経の開眼と子ども達の身体健全のご祈祷が行われ、閉校式にて全てのスケジュールを無事終了した。
参加した子ども達からは、「楽しかった」「また来る」と元気な声が挙がっており、企画をした教師達からも「これからも続けていけるようにがんばりたい」と意欲的な声があがっていた。