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2013年6月24日
日蓮大聖人小松原法難750年報恩団参
【福島】宗務所(小林智英所長)は報恩団参を6月24日に開催し僧侶檀信徒合わせて約210人が千葉県鴨川市本山鏡忍寺(原日透貫首)と鴨川市大本山清澄寺を参拝した。
今年は小松原法難750年のご正当を迎える鏡忍寺で報恩法要を執り行った。初めに、原日透貫首より小林所長に対し導師を委嘱された。法要中は、小松原法難で殉死された鏡忍房と工藤吉隆公の供養の為に和讃を捧げ、また国土安穏を願い修法をし祈願した。
翌25日には日蓮聖人ゆかりの地である鴨川市大本山清澄寺を訪れ、宝物館や旭が森などをお参りした。
今回の団参を通して、日蓮聖人の「法華経の行者」としての自覚したお心を理解し、また、志を受け継ぎ如何なる困難にあってもお題目信仰を基とし、日蓮門徒の一人として、その後に続くべく異体同心の心を持って信行に励んで行きたいと思った。