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2013年4月27日
像師会大法要
【兵庫西】近畿布教の先駆けである龍華樹院日像菩薩をお祭りする像師会大法要が四月二十七・八日、兵庫県香寺町醍醐寺にて福田善行導師の下、盛大に厳修された。当日は天気も良く、八十名以上の稚児が出仕して、お題目の声と共に町内を練り歩いた。稚児の御祈祷が終わると、引き続いて本堂にて法要が取り行われた。
なお、この記念法要に際し、醍醐寺では住職・檀信徒協力の下、歴代上人の墓地の改修、永代供養塔の設置などの記念事業が行われている。
稚児行列を眺められていた総代の男性は、「準備は雨が降ったりと大変な面もありましたが、今日はこうして晴れてホッとしております。御上人と共に協力してやって参りましたが、これからも共に醍醐寺を支えて参りたいと思っております」と語って下さった。