全国の通信記事
2024年4月7日号
大阪和泉・慈眼寺第30世石川義亮上人本葬儀
【大阪和泉】泉大津市慈眼寺にて令和6年4月7日(日)12時より、同寺30世石川義亮(瑞光院日雲)上人の本葬儀が当山正干与 久保泰丈師(本昌寺住職)を導師に、法縁・管内有縁の僧侶並びに檀信徒250人が参列し執り行われた。
石川義亮上人は昭和17年東京都墨田区に生を受け、昭和42年に出家得度、翌年昭和43年第2期信行道場を修了す。昭和55年に妙忠山慈眼寺第30世の法燈を継承せられ、平成25年退任に至るまで長きに亘り、檀信徒教化と寺門の護持に尽力なされた。
令和6年4月4日遷化、世壽83歳であった。
2024年2月24日号
大阪和泉 ⾜⽴英彰師の帰⼭奉告式
【⼤阪和泉】令和6年2⽉24⽇、⼤阪府堺市本光寺にて、⾜⽴英彰副住職の初⾏成満 帰⼭奉告 式が営まれ、僧侶・檀信徒約80名が参列した。晴天に恵まれた当⽇、同⾏僧4名 と共に⾏列を開始し、本光寺よりほど近い、⾃⾝が住職を勤める養珠寺で法味⾔上 の後、懐かしき本光寺へと帰⼭された。 本光寺より荒⾏に⼊⾏した僧侶は初めてであり、千葉県清澄寺で修法を初めて目の 当たりにした時に感銘を受け、⼊⾏を決意するに⾄った経緯を、式中の謝辞で述べ られた。 今後は、今までにはなかった修法というものを本光寺に取り⼊れ、⾃⾝もまた修法 道に邁進していくことを、ご参列の檀信徒の前で⼒強く宣⾔された。
2024年2月17日号
大阪和泉 佐々木宏介師の帰山奉告式
【大阪和泉】令和6年2月17日、大阪府堺市妙法寺にて、佐々木宏介住職の第再々行成満 帰山奉告式が営まれ、僧侶・檀信徒約百名が参列した。晴天に恵まれた当日、有縁の行僧上人と共に、懐かしきご自坊の山門をくぐりご帰山された。
御宝前での帰山奉告では、これまでの自身の歩みを振り返り、法華経によって導かれた過去世からの縁に思いを馳せ、より一層、法華経修行に邁進する決意を申し述べられた。
奉告式の最後に宏介師は、先代住職ご遷化後、初めての帰山式であり、お迎えにいらっしゃらない寂しさを覚えながらも、
「今加行においてお支え頂いた縁ある皆様へのご恩に報いるべく、歩みを進めて参ります。」と、謝辞を述べられた。