全国の通信記事
2020年2月20日号
秋田 第52回 交通安全祈祷会
【秋田】2月20日、日蓮宗秋田県修法師会(阿部龍翔会長)は第52回交通安全祈祷会を秋田市セリオンで開催し、管内僧侶・檀信徒合わせ約100名が参加した。
最初に山田恵大師(妙倉寺布教所)より法話が行われ、式では阿部会長を導師に水行・祈祷会が厳修された。法要では加持祈祷や東日本大震災物故者への追善回向、交通安全の祈願簿が読み上げられ、一心に祈りを捧げた。
最後に、参加者からは「今年初めて参加させて頂いた。水行する姿を見て、身の引き締まる思いでした。また大勢の僧侶からご祈祷を受け、大変感動した。この縁を大事にしてまた参加したい」と語った。尚、今回交通安全を申し込まれた台数は3898台に上り、浄財の一部は昨年台風などにより被害が大きかった千葉県南部の修法師会へ寄付金として贈呈される。
2019年12月6日号
岩手 歳末助け合い募金行脚
【岩手】12月6日岩手県釜石市に於いて、岩手県宗務所(阿部是秀所長)主催「歳末助け合い募金行脚」が行われた。
釜石市仙寿院(芝﨑恵應住職)から同市日高寺(菊池?宥住職)まで、岩手県僧侶10人、仙寿院檀信徒数人が釜石市の繁華街や駅前を経由し行脚した。太鼓の音を聞いて足を止め、手を合わせる下校中の小学生や通行人、遠くから駆け寄り募金する方など様々。お題目とうちわ太鼓の音が釜石市の街に響き渡った。
秋田 伝道会が慰問布教
【秋田】12月6日、伝道会(石川是仁会長)は藤倉信行社教会長はじめ会員4名により社会福祉法人「松寿会」の慰問布教を行った。同会への慰問布教は毎年4回行っているが、例年12月はお楽しみ福引会を行い、喜ばれている。
当日は入所者及び通所者約120名が集まり、初めに藤倉会長から盲導犬を贈る活動など社教会の活動の紹介や励ましの法話を行った後、さっそくお楽しみの福引会に入った。はじめは緊張した面持ちであったが、番号が呼ばれて趣向を凝らした大小さまざまの景品が当たると、みんなの表情も次第にほころんだ。最後の当選者に特大の景品が渡され、全員が景品を手にすると自然に大きな拍手がわきおこり、和気あいあいのうちに会が閉じられた。
車いすでの参加者も多く見られたが、「ありがとう」「また来年もお願いします」という声が聞かれ、会員一同このような活動を継続することが大切であることを確認しあった。