全国の通信記事
2022年2月7日号
山梨県日蓮宗青年会・宗祖甲斐国巡教の足跡
【山梨4】は2月7日に身延山大学付属図書館において、同大学仏教学部の望月真澄教授(静岡妙栄寺住職)を講師に迎え、日蓮聖人の甲斐国巡教の足跡を学ぶ講習会が開催された。日蓮聖人は佐渡流罪後の身延入山に当たり、草案建設の間に約1カ月に渡り甲斐国(山梨県)内を巡教され、その足跡には数多くの寺院が建立された。各寺院の開創や由緒書、曼荼羅本尊や御遺文をもとに巡教の道筋や霊跡を紹介した。山梨県日蓮宗青年会は身延山開闢750年と同青年会設立60周年を記念して宗祖の足跡を学び、本年中に甲斐国巡教の足跡を唱題行脚の計画をしている。
講習会には会場とリモートも含めて約30名が参加した。
(山梨事務局発)
2021年12月7日号
山梨4 宗会議員当選証書伝達式
【山梨4】令和3年12月7日、山梨県第四部宗務所において宗会議員当選証書伝達式が行われた。
今回第16区では選挙は行われず立候補者の山梨県笛吹市八代町の定林寺住職川久保光隆師の3期目続投が決定した。宗務所長松永直樹師から祝辞が述べられた後、宗務所職員立会いの下、川久保師に第十六区選挙管理委員長から当選証書及び宗会議員記章・袈裟章が手渡されると、式に参列した各聖から祝福の拍手が起きた。
川久保師は「宗会議員という重責を引き続き担うこととなり、宗門や地方寺院のために体が続く限り尽力していきたい。」と抱負を語った。
2021年12月1日号
山梨4 山梨県青年会歳末行脚
【山梨4】毎年12月1日に山梨県日蓮宗青年会は南アルプス市において歳末助け合い唱題行脚を行っている。マスクを着用しながらも例年通り市内を練り歩いた。青年会員10名のお題目と団扇太鼓が市内に響き、沿道では多くの人が手を合わせていた。道中では各寺院を巡り御宝前にてコロナによって尊い命を失った人々への供養をし「コロナ早期終息」を祈願した。集まりました浄財157,152円は公益財団法人山日YBS厚生文化事業団へ寄付された。(通信員:小林正尚)
響くお題目に祈りを込めて
【山梨】毎年12月1日に山梨県日蓮宗青年会は南アルプス市において歳末助け合い唱題行脚を行っている。マスクを着用しながらも例年通り市内を練り歩いた。青年会員10名のお題目と団扇太鼓が市内に響き、沿道では多くの人が手を合わせていた。道中では各寺院を巡り御宝前にてコロナによって尊い命を失った人々への供養をし「コロナ早期終息」を祈願した。集まりました浄財157,152円は公益財団法人山日YBS厚生文化事業団へ寄付された。