全国の通信記事
2020年10月11日号
岡山 第2回日蓮宗杯親善球技大会
【岡山】10月11日岡山市内から寺院5チーム、少年団など12チーム、計17チームが集まり、第2回日蓮宗杯親善球技大会が宗蓮寺グランド・高松農業高校グランドで開催されました。
コロナの影響で色々な大会が中止になる中、「密」になる開会式を省略したり、各チーム感染対策をして試合に臨みました。
参加した宗蓮寺キャプテン貝原君は「6年生最後の年なのに大きな大会には出られないと思っていました。」と大会が開催されたことを嬉しそうに語った。
結果、優勝・妙立寺ソフトボールチーム、準優勝・芳明ソフトボールチーム、3位蓮休寺ソフトボール。秋晴れの中、子ども達の元気な声が響き渡りました。
2020年10月6日号
鳥取 龍宝院日遠(神谷宏壽)上人の葬儀
【鳥取】10月6日、鳥取市芳心寺(神谷宏昭師住職)では、智頭町吉祥寺住職 寺坂淨徹僧正を導師に迎え、芳心寺第34世龍宝院日遠(神谷宏壽)上人の葬儀が執り行われた。10月3日遷化、世寿83歳。日遠上人は昭和54年より29年間に渡り住職を勤め、その間には本堂・位牌堂・境内等の改修を行い、寺観を一新するなど多くの功績を残している。昨今の新型コロナウイルスによる影響が心配されたが、その遺徳により、多くの僧侶檀信徒が参列し別れを惜しんだ。
遺弟の宏昭師は挨拶で先代への感謝を述べ、芳心寺現住職としてさらなる寺門興隆と寺檀和融を誓った。
2020年9月27日号
広島 府中市法音寺本堂落慶法要
【広島】広島県府中市法音寺(佐崎孝淳住職)に於いて、9月27日本堂落慶法要が営まれ、僧侶檀信徒総勢50名が参列した。
法音寺は先の堂宇が建立されて300有余年が経ち幾多の屋根替え等の修復を重ねるも昭和後期より老朽化が進んでおり、現住職更には平成16年に遷化された佐崎秀温前副住職、総代檀信徒らとともに本堂大改修の願いが高まっていた。この度、宗祖日蓮大聖人御降誕800年の慶讃の好機と合致し寺族、檀信徒各位の菩提心を結集し、総代会・世話人会を経て、1ヶ年の歳月を要し本堂の再建に至った。
法要は爽やかな秋晴れの中厳かに営まれ、参列した檀信徒は念願だった新しい本堂での読経に目を輝かせていた。諸上秀明総代会長に続き、佐崎妙朋副住職が謝辞を述べられ、仏祖諸天の冥護と本堂再建に関わった方々への感謝と信仰の決意を新たにした。