2018年2月13日
神奈川3 堀日賢上人通夜・密葬儀
【神奈川3】二月十三日(火)、十四日(水)厚木市本山明星山妙純寺において妙純寺第四十一世 東京都港区法輪山妙像寺第三十一世 堀日賢・龍雄院日賢上人(世壽九十三歳)の通夜・密葬儀が、妙純寺筆頭参与・東京都新宿区 戒行寺・星弘道住職を導師に迎え、管内外有縁の各聖式衆のもと厳修された。
二日間を通して管内外有縁の寺院・檀信徒はじめ多くの方々が堀貫主のご遺徳を偲び参列した。
午後六時、お題目の唱和と共に導師・式衆が入堂。読経・回向の後、星導師より「私は龍雄院日賢上人のお師範の堀日栄上人の元で得度をさせていただきまして、爾来日賢上人には一から十まで色々と教えていただき今日があります。心から感謝申し上げております。日賢上人は宗門、ご当山のために本当に思いを尽くされて時間を全てその道に捧げられた、大変なご功労者であったと思います」と挨拶された。
続いて遺弟妙像寺堀龍壱住職より、「父である日賢上人は五年程前に病気を二度患い車いすの生活になりましたが、それでも法務は毎日続けておりました。しかしながら昨年より体調が衰えてほとんど寝たきりになりました。年末にこちらで総代世話人さんと共に除夜の鐘の会を行っており、その時に孫が皆集り父を車いすに乗せた際に孫とはいいものだと笑顔を見せたのが父の最後の笑顔でした。その後は昏々と眠る生活となりました。最後の最後に孫の顔を見せて、大みそかの除夜の鐘の会がお別れの会なったような気がしますが、それだけは孝行が出来たと思います。本当に皆様ありがとうございました」と謝辞を述べ閉式となった。
明けて十四日は、午前十一時より密葬儀が営まれた。