2017年8月1日
山梨3 第21回夏休みお寺1日体験
【山梨3】社会教化事業協会(中村義恵会長)は8月1日、「第21回夏休みお寺1日体験」を開催した。
今年で21回目となったこのお寺1日体験は、身延山の参拝を中心に行われ、36名の小学生が参加し大いに賑わった。
先ず初めに集合場所の長遠寺で開会式が行われ、会長の中村義恵上人より一日の行程が説明された。続いて宗務所長の岡本正富上人より「今日一日、皆仲良く各々助け合い、今から出発する自分より、帰ってきた自分が成長出来ているように頑張ってください」と激励の言葉を送られ、出発前する前に、本堂にて団扇太鼓を打ちながらの唱題の練習を行った。
やがて心を一つにして無心で太鼓を叩き、「だんだん良くなる法華の太鼓」と言うように、きれいに声を揃えてお題目を唱えるようになるまで上達した。
今年は奥之院思親閣に参拝し、ロープウェーに乗車をすると子供達の喜びは爆発した。開帳を受け、開帳後、町田別当より「日々の感謝」について法話を戴いき、その後出発前に長遠寺の本堂で練習を行った団扇太鼓を持ち、大聖人の前で一生懸命にお題目を唱えた。
長遠寺へ戻り、各々が鐘楼を打つと参加者の子供たちは「すごく楽しかったので、また来年も参加したいです。ありがとうございました。」という感謝の声を聞かせてくれた。