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2016年6月26日号
山梨2 檀信徒協議会総会
【山梨2】宗務所(荻沼要淳所長)並び檀信徒協議会(今村建夫会長)の主催により、6月26日 平成28年度 日蓮宗山梨県第2部檀信徒協議会 総会を富士川町青栁『いち柳ホテル』で開催し、檀信徒42人・住職が10人が参加しました。
まず、総会前には玄題三唱後、宗務所長・檀信徒協議会会長の挨拶をしまして総会が始まりました。
総会では平成27年度事業報告・決算報告を宗務所役員が報告をし、さらに護持会長交代による役員改選の報告をし、また平成28年度事業計画、予算案についての報告などがありましたが全て満場一致し、さらに今年は山梨県第2部宗務所において団体を参拝の時期でありまして平成29年4月16日(日)~4月17日(月)1泊2日において『京都・本法寺団参と東寺五重塔内部特別開扉の旅』であるそうです。
さらには、全国檀信徒協議会総会の報告・山静教区の檀信徒協議会役員会・そして今月15日・16日において第2部宗務所において熊本地震被災者支援托鉢行脚の御礼と報告がありまして、さらには昨年行われた『戦後70年戦没者慰霊法要並びに世界立正平和祈念大会の決算方向が宗務所役員の会計様から報告がありました。また10月1日~2日に身延山において「山静教区の檀信徒研修道場」の案内がありましたし、さらには山梨県日蓮宗青年会より「夏休み子ども修行体験七面山バージョン」等々色々と報告がありました。
総会終了後には休憩をはさみ、山梨県笛吹市石和 鵜飼山遠妙寺住職 長澤宏昌上人様を講師にむかえまして『散骨はすべきでない』~埋葬の歴史と意義~を題した講演が行われました。
この講演会は現在問題になっていることでありまして、住職はじめ檀信徒の皆様は講師の先生の講演を必死に聴き、メモっている方もいました。
講演を聴きに来た方々は、「埋葬の歴史がこんなに古いとは思わないし色々考えさせることもありました。」さらに、「今、テレビや週刊誌などに直葬と散骨がいいことであり、さらには葬儀でも家族葬や0葬また、今は少子高齢化でお墓などの問題が書かれていて、『なるほど』と思っていましたが今回の講演で色々と勉強になり考えさせられる事もありました」と言っておりました。
総会・講演終了後は、各組参事、檀信協役員、宗務所役員事務局、講師の先生方と一緒に懇親会をし、色々と質問などして有意義のある懇親会でした。
千葉東 本山日本寺であじさい祭り
【千葉東】多古町本山日本寺(清瀬日草貫首)主催のあじさい祭りが6月28日に開催され、多くの参詣者で賑わった。
本堂では清瀬貫首を導師に、第23回紫陽花献花式が営まれ、同寺奉賛会、和讃会、琴の会ほか大勢が参列した。境内では、野外ステージでの弾き語り、三味線ライブ、童話劇などが催され、参詣客を楽しませた。
岩手・檀信徒協議会総会が開かれる
【岩手】日蓮宗岩手県檀信徒協議会(菊池岩男会長)は、6月26日に釜石市日高寺(菊池?宥住職)において、平成28年度日蓮宗岩手県檀信徒協議会の総会を開催した。檀信徒80名教師15名計95名の参加で開催した。総会に先立ち、午前11時より東日本大震災慰霊法要を日蓮宗岩手県宗務所長阿部是秀僧正導師の元、日高寺本堂において執り行い、参加者全員で鎮魂の祈りをささげた。法要後阿部所長より総会開催の労いの言葉と御降誕800年に向けて檀信徒へ合掌運動と更なる信心増進の言葉をいただいた。同日午後1時半より信行会を行い、青森県妙輪寺修徒西村花蓮上人を講師にお招きし、日蓮宗の高座説教を「日蓮大聖人御降誕記」と題し講演をいただいた。高座説教を通して、日蓮聖人の四大法難と小難数知れずのご生涯に触れ、涙を流す参加者も少なくなかった。御降誕800年へ向かって、教師檀信徒共に日蓮聖人の法華経広布の素晴らしさを再認識する講演であった。僧俗共に異体同心の信行を誓い、合掌を交わして日高寺を後にした。