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2023年11月5日号

京都1 京都市華光寺で法燈継承式と御会式

京一231113【京都1】京都市上京区華光寺で11月5日、第48世浅野耀泰師から第49世浅野泰彰師への法燈継承式と御会式が営まれ、教師・檀信徒含め約150人が参列した。天候にも恵まれた当日は、17名の稚児行列が花を持って練り歩き御宝前に献花すると、新住職泰彰師の長男泰樹くんと次男泰駿くんが天童祭文を堂々と読み上げ、華やか且つ厳かに法要が営まれた。耀泰前住職は在任42年の長きにわたり、房代夫人と共に本堂内陣・毘沙門堂を全面改修、本堂大屋根葺替え、山門屋根葺替え、令和二年に宗祖800年御報恩事業として庫裡の全面改修の大事業を完遂した。

新住職泰彰師は挨拶で、師父である前住職耀泰師と母房代さんに感謝の念を述べ、「檀信徒の声を聴きながら共にこれから更なる寺門繫栄のため精進します」と決意を表明した。開創400年以上の華光寺は、晴れて第49世浅野泰彰師に受け継がれ、これまで以上に檀信徒に寄り添ったお寺として、また地域に開かれたお寺として新たな歴史が刻まれていく。

2023年10月21日号

京都1 近畿教区第39回檀信徒研修道場

京一231031①hp【京都1】10月21、22日の両日、1泊2日にわたって、京都市左京区本山妙傳寺(近藤日康貫首)にて日蓮宗近畿教区主催第39回近畿教区檀信徒研修道場が開催された。近畿各地より35名の檀信徒が参加して研鑽を深めた。

檀信徒研修道場のテーマ「祈りは叶うのか?」と題して、主任の上田尚史師(護国寺住職)をはじめ講師の方々が講義や唱題行、御祈祷を通して、参加者に法華経に説かれる祈りを伝えた。2日間は終始和やかな雰囲気。今回四回目の参加となる70代の男性は、「去年お会いした参加者とまた出会えて一緒に学べるのがとても嬉しいです。」また初参加の30代の女性は「最初は緊張していたけれど隣の方が声を掛けてくれ、緊張がほぐれました」と笑顔で語る。年齢や性別も違う参加者が同志となり過ごす道場生活の経験は、必ず一人ひとりのこれからの信仰の糧となるだろう。

2023年10月20日号

京都1 宗門史跡 横川定光院秋季法要

京一231112②【京都1】10月20日、日蓮聖人ご遊学の地である横川定光院(滋賀県大津市)で横川定光院護持顕彰会主催の秋季法要が小田和幸主管(京都府第一部宗務所長)を導師に、日蓮宗宗務院柳下俊明伝道局長、京都八本山の貫首猊下、比叡山より延暦寺教化部長中島隆乗師・元三大師堂當執事梅山恵匡師ご臨席のもと、150名の僧侶・檀信徒が参列し行われた。

この時期の定光院は大津市内より気温が5℃程低くい環境での開催であったが、参加の檀信徒は観光バスを降車し参道を徒歩で15分程かけ、澄み切った空気の比叡山の地に口々にお題目を唱えながら登詣した。

法要に先立ち、大西寛明師(滋賀県妙立寺住職)が講題に「変化の人をつかわして」と題しご自身の体験談を交え「仏さまは私たちには出来ない事は求めてこられません。私たちが少し手を伸ばせば出来る事を求めてこられます。私たちは仏さまの導きの下変化の人とならなければならない」と法話が行われた。

法要では、例年にない程に堂内が参拝者で埋め尽くされる中、和讃の奉納がされ、参列者各々が一心に読誦しお題目を唱えた。

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新年のご挨拶。

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