全国の通信記事
2023年11月6日号
広島 厳島神社千畳閣法華経読誦施餓鬼法要
【広島】令和5年11月6日 広島県廿日市市厳島神社千畳閣において、第二十八回厳島神社千畳閣法華経読誦施餓鬼法要が執り行われた。
今回の法要は、新たに全国声明師会連合会の会長に就任された、広島県宗門史跡常國寺住職 濱田壽教僧正を導師に、全国各地より約50名の声明師が参集し、法要が営まれた。
コロナ禍においては、広島県の声明師会員のみで執り行っていたが、4年ぶりに全国から僧侶をお迎えし、実施することができた。
当日は、熱心な法華経の信者の方々は勿論のこと、偶然居合わせた多くの観光客特に、外国籍の観光客の方々も行道などで一緒に法要に参加していた。
参加者からは「お坊さんの声の音色が素晴らしく。幻想的な空間がより際立って素晴らしい時間だった」と語った。
2023年10月31日号
徳島 佐伯明彦上人本葬儀
【徳島】徳島市壽量寺(佐伯知彦住職)にて、前住職、第二十世佐伯明彦上人の遷化にともない、本葬儀式が十月三十一日に執り行われた。佐伯明彦上人は十月二十八日遷化。世壽七十一歳。法号は福壽院日遊上人。様々な布教に努められた上人は、日蓮宗徳島県宗務所長、徳島市仏教会会長、徳島県仏教会副会長など要職を歴任。その間、壽量寺本堂、境内、墓地の大改修、更には永代供養墓を建立。宗外においては徳島県社会福祉協議会事務局長として幾度と社会福祉全国大会を開催し、社会福祉事業功労賞受賞。退任後も第三者評議員を務め、長年、県内外の社会福祉に貢献されていた。
2023年10月29日号
鳥取 檀信徒信行大会
【鳥取】宗務所(酒井英孝所長)と檀信徒協議会(船越清輔会長)は檀信徒信行大会を10月29日、米子市妙興寺(酒井英孝住職)で開催し、僧侶檀信徒約100名が参加した。信行法要の後、三木大雲師(京都市蓮久寺住職)による怪談説法が行われた。参加者からは「実体験をもとに楽しく聞き入って、あっという間の時間でした」と述べていた。