全国の通信記事
2018年7月28日号
鳥取 わんぱく寺子屋
【鳥取】鳥取県青年会(那須孝允会長)と宗務所(星合輝章所長)は、少年少女修養道場わんぱく寺子屋を7月28日、米子市本教寺(那須孝之住職)で開催し、7名が参加した。
本年度の内容は『お坊さん体験』と称し、家族や自分の周りの人たちを大切にし、感謝する心、また先祖を敬う心を養うことをテーマに読経や唱題、塔婆書き、模擬法要等を行った。
参加者は慣れない正座に苦戦している様子であったが、懸命に祈り、太鼓を叩いていた。
さらに昼食の際は食法を読み、普通に食事ができることのありがたさを学んだ。
2018年6月17日号
鳥取 「花まつりライブ」
【鳥取】鳥取市学成寺(都泰雄住職)で「花まつりライブ」が6月17日に開催された。
このイベントはマジックショーや音楽ライブなどを行い、「お寺に来たことがない人にも気軽に足を運んでもらいたい」との都住職の思いから同寺で毎年開催されており、今年で15回目。
参加者からは「子どもから大人まで幅広い年齢層の人が顔を合わせる良い機会。アットホームな雰囲気がとても好き」とイベントを楽しむ声が寄せられた。
2018年2月19日号
鳥取 山崎恵由師の帰山奉告式
【鳥取】2月19日、米子市感應寺(山崎恵召住職)に於いて、第再行を成満した山崎恵由師の帰山奉告式が行われ、僧侶檀信徒約100名が参列した。
前日の厳しい寒さから一転し穏やかな陽気のもと、成満した4名の行僧と共に午前9時半から唱題行列。恵由師の帰りを待つ檀信徒、寺族が出迎えるなか、自坊へ無事帰山した。帰山後は午前10時より水行式。午前10時半より奉告式が本堂にて始まると、恵由師のさらに力強さを増した読経の声と木剣の音が堂内に響き渡った。
式後の挨拶では、100日間お寺を離れることを理解して下さった檀信徒への感謝、また留守を守ってくれた寺族への感謝を述べ、益々の精進と寺門の繁栄を誓った。