全国の通信記事
2022年10月30日号
鳥取 檀信徒信行大会
【鳥取】宗務所(星合輝章所長)と檀信徒協議会(山田延孝会長)は檀信徒信行大会を10月30日、倉吉市学仙寺(東英司住職)で開催し、僧侶檀信徒約60名が参加した。日蓮聖人御降誕800年慶讃法要が厳修された。新型コロナ感染症対策のため人数制限をし、当日参加出来ない檀信徒には三奇瑞の塗り絵を奉納していただいた。
2022年6月20日号
鳥取 第45回中四国教区教化研究会議
【鳥取】中四国教区(星合輝章教区長)・現代宗教研究所(赤堀正明所長)共催の「第45回中四国教区教化研究会議」が6月20日米子コンベンションセンターBIGSHIP、21日ANAクラウンプラザホテル米子を会場に開催され総数58名が参加した。
主題は『仏教界における「ジェンダー平等」の必要性と期待される効果を考える』
丹羽宣子氏【(公財)国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター研究員】より『日蓮宗におけるジェンダーギャップの現状「ジェンダー平等」がもたらす新しい教師の姿とは』と題し講演が行われた。講演においてアンケート調査の結果をわかりやすくグラフ等を交え説明を受け、女性教師の現状を知り、「ジェンダー平等」について知る機会、考察する機会を得られたと参加者からの声が聞かれた。その後は4つの分散会が開かれ、活発な議論が交わされた後、全体会議が開かれた。
2020年10月6日号
鳥取 龍宝院日遠(神谷宏壽)上人の葬儀
【鳥取】10月6日、鳥取市芳心寺(神谷宏昭師住職)では、智頭町吉祥寺住職 寺坂淨徹僧正を導師に迎え、芳心寺第34世龍宝院日遠(神谷宏壽)上人の葬儀が執り行われた。10月3日遷化、世寿83歳。日遠上人は昭和54年より29年間に渡り住職を勤め、その間には本堂・位牌堂・境内等の改修を行い、寺観を一新するなど多くの功績を残している。昨今の新型コロナウイルスによる影響が心配されたが、その遺徳により、多くの僧侶檀信徒が参列し別れを惜しんだ。
遺弟の宏昭師は挨拶で先代への感謝を述べ、芳心寺現住職としてさらなる寺門興隆と寺檀和融を誓った。