大阪豊能・日乾上人第389遠忌法要
【大阪豊能】「本郡授法の唱導師」と敬われる日乾上人の報恩の誠を捧げる 「寂照院日乾上人第389遠忌報恩法要」が4月14日、能勢町の 乾師堂で4年ぶりに盛大に開催され、檀信徒約40名が参拝した。乾師堂は日乾上人が能勢地方で初めて法華経を説いた場所である。 能勢門中、16ヵ寺が参加し井田法幹師を導師に報恩読誦会を営み、読経唱題が桜満開の晴天の元こだました。 法要後、森皓賢師による日乾上人や能勢の歴史に関する法話が行われ、檀信徒は真剣な表情で聞き入っていた。 この法要は僧侶檀信徒が心を一つにお題目を唱える大切な行事となっている。