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2024年2月17日
京都2 宮武孝徳師の帰山奉告式
再行副代表としての責務を果たし、帰山した宮武上人は、成満を待ち望んでいた多くの檀信徒に迎えられた。式の前には唱題行列、水行が執り行われ、帰山奉告では、初行成満から12年が経ち再び入行した宮武上人の強い意志が伝わる内容が述べられた。
謝辞では、「初行から12年ぶりの荒行堂、最初は不安しかありませんでしたが、檀信徒の皆様、そして共に修行した上人の方々の支えもあり、無事に成満することができました。ありがとうございました。」と感謝の気持ちが述べられた。さらに、「経典寺では、先代や先々代は荒行堂に入ったことがなく、荒行堂はどういうところなのか、どのような修行が行われているのかを檀信徒の皆様に知って欲しかった」とも述べていた。