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2023年12月8日
宮鹿沖 「認知症カフェ」
【宮鹿沖】12月8日、宮崎県都農町龍雲寺と町役場主催の「認知症カフェ」が龍雲寺で開催された。この行事は、日本の65歳以上が5人に1人認知症になっている事への対策として、地域の開けたお寺を掲げる龍雲寺で取り組まれる事となった。
当日は参加予定人数30名を超える40名が参加。お茶を飲みながら住職(吉田憲由師)による「イキイキ生きる為の話」や、副住職(吉田憲史師)の「団扇太鼓」を使った認知症予防のレクリエーションが行われ、参加者はお寺の雰囲気を感じながら、「歌う・見る・叩く」という3つの事を同時に行う太鼓での予防対策に楽しみながら学ぶことが出来た。また参加したいと笑顔を見せていた。
住職は「今回、お寺と役場や団扇太鼓と童謡が交わる初めての取り組みとなった。参加が地域の方々という事もあり、童謡を歌いながら団扇太鼓を叩く事で、更なる信仰や皆の健康に繋がる事を願っている」と語った。