2023年10月16日
山梨4 寺庭婦人会四十周年記念式
【山梨4】令和五年十月十六日、甲府市総合市民会館にて日蓮宗山梨県第四部寺庭婦人会四十周年記念式典「華のつどい」が開式された。
開始の十時より全員で宗歌を響かせ、山梨県第四部宗務所長鈴木康雄氏ら五名の僧侶と共に、玄題三唱、法味言上がとり行われた。
引き続き鈴木所長より「お寺にとって皆様の支えが非常に大きいのです。これからもお寺の顔としてご尽力をお願い申し上げます」と祝辞が送られた。
「華のつどい」の参加者は五十名を超え、式典前半では、身延数珠土産品組合の方々協力の元、色とりどりの玉を選び、心を込めて腕輪念珠作りを体験した。
後半の記念講演では、笛吹市常徳寺院首、小林是綱師を講師に迎え「暮らしに生きる仏教語」を聞き、甲州方言に生きる仏教語と私達の生活の中に仏様の言葉が生きている事を学んだ。
第四部寺庭婦人会会長角田綾子さんは、
「本年は日蓮聖人が身延山に御草庵を開いて御入山なさってから七百五十年となる記念すべき特別な年です。その年に記念式典を開催できましたことは意味深い事だと実感しています。これからもお互いの親睦を深め精進してまいります。皆様に心よりの感謝を申し上げます。」と合掌し丁重に謝意を伝えた。