2023年7月27日
熊本 林間学校
【熊本】熊本県青年会はコロナ禍で開催を見送っていた林間学校を4年ぶりに7月27日から29日までの2泊3日で開催。小学1年生から中学1年生までの子供たち23名が参加した。
始め、本妙寺様集合開校式の後、加藤清正御廟所を参拝、池上ご住職からのお話を頂いた後、宿泊施設へ。
会場は寺院ではなく、廃校となった中学校が改修された「きくちふるさと水源交流館」を使用。校庭、食堂、教室を使った広間、お風呂、エアコン等設備は整えられており充実した場所である。
子どもたちは3日間、バーベキュー、ビンゴ、ゲームハイク、プール、ボルダリング、仏教かるたなど、やることたくさんの時間いっぱい遊び、青年会員も休む暇なく動き回っていた。
朝・夕のお勤めでは、青年会員が導師をするのではなく、子どもたちが交代で導師と木鉦を受け持ち、皆で声を出して一生懸命にお勤めをした。食事でもしっかりと食法をお唱えし、感謝の心をもちながら、なるべく残さない様に一人一人頑張っていた。
知らない子とも徐々に仲良くなっていき、年上のお兄さん、お姉さんが年下の面倒を見て、皆自然と協力し、当たり前に靴を揃えるようになり、大きな声で挨拶をし、お経も自分たちで出来る様になっていくという子どもたちの成長が見れた林間学校であった。
4年ぶりで青年会員も以前を思い出しながら、また、暑さも激しく子どもたちも大変な3日間となったことだろう。しかし、やることもたくさんのあっという間の3日間ともなったことだろう。
大きく体調を崩す子も出ず、「楽しかった。また来年も来たい」と感想が聞けたことが何よりだったと青年会全員が安堵していた。