2023年5月20日
神奈川1 新潟・佐渡特別団参
【神奈川1】5月20日~22日の3日間、川崎市法田寺(岸顕崇住職)主催 ・川崎立正会(内海惠俊会長)協賛による「新潟・佐渡特別団参」が行われた。法田寺では毎年団体参拝を行っていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった。宗祖佐渡法難750年を偲ぶと同時に、一昨年末に本堂等を焼失した一谷妙照寺への支援を兼ねて企画され、川崎立正会の霊跡参拝も兼ねる形となり、僧侶・檀信徒26名が参加した。
妙照寺では鈴木浄元貫首導師による法味言上ののち、妙照寺の縁起、境内の現況と復興状況の説明を受け、在りし日の妙照寺の光景にそれぞれ思いを馳せた。また、川崎立正会からの復興支援金百万円の目録が内海会長より鈴木貫首に手渡された。
3日間で妙照寺をはじめ松ヶ崎本行寺、真浦波題目碑、宮川本光寺、本山妙宣寺、本山根本寺、史跡実相寺、佐渡日蓮大聖人銅像、寺泊法福寺、村田妙法寺等に参拝。それぞれの寺院で温かいおもてなしを受け、僧侶も檀信徒も懸命に御題目をお唱えした。合間には観光も楽しんだ。団参を1から企画、手配した岸住職は「百聞は一見に如かず。団参でしか味わえない魅力が沢山ある。限られた時間を有効に活用することができた。川崎立正会に協賛いただいたことで例年以上に有意義な団参となった。来年も実施したい」と総括し、参加者に感謝の意を表した。