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2023年4月29日

三重 第56回立正平和祈願会

三重230529⑤【三重】日蓮宗三重県宗務所(三重県四日市市妙延寺内)主催による『第56回立正平和祈願会』が、大型連休初日となる4月29日、三重県菰野町の希望荘にて開催された。 毎年、三重県内寺院を主会場に開催されるこの立正平和祈願会。56回目となる今回は、三重県菰野町に建つ温泉旅館『希望荘』を会場にして開催。ここ数年は新型コロナウイルスの影響から僧侶限定や人数制限など規模を縮小した形での開催が続いていたが、昨年からは入場制限を設けず通常通りの開催に戻っている。とはいえ、未だ参加者数はかつての3分の2程度だが、それでも檀信徒約90人が集い、法話を聴き、唱題行などの修行にはげんだ。うっすら雲が広がり、穏やかな気候となった当日午前10時半。立正平和祈願会が開会。第一講は、日蓮宗三重県青年会会長髙津憲悠上人(三重県伊勢市常明寺徒弟)による唱題行がおこなわれた。髙津上人は、青年会が例年使用している唱題行のしおりを皆とともに読み上げ、唱題行をおこなった。 昼食を挟んで第二講は、布教師会より冨田周温上人(三重県熊野市本乗寺住職)による法話、『祈りと行い』と題しての法話がおこなわれた。冨田上人はまず、お釈迦さまの歴史にはじまり、現存する一番古いお経とされている『スッタニパータ』の話をされた。数多くのお経の中でも「生きるために、どのように行動すればよいのか」というような極々現実的な人生の指針が綴られている事を紹介。文明の恩恵を受け、時間的余裕を多く持てるようになった今こそ、『祈る』ことの大切さを噛みしめ、祈り、そしてその祈りを達成するためにどう行動すれば良いのか日々考えて行きましょう…と説かれた。法話後には、三重県内の僧侶約30人も一同に出座しての立正平和祈願大法要が厳修。僧侶・檀信徒が一つとなって読経唱題と修法をおこない、会場内いっぱいに法華経を声を響かせ平和への祈りを捧げていた。

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