東京西 伎芸天の開眼法要
【東京西】新型コロナウィルスの終息を発願して建立された芸能文化発展の神さまとされる伎芸天の開眼法要が4月16日、杉並区長善寺で営まれ、檀信徒など約60人が参列した。日本における伎芸天像は奈良県秋篠寺にある古像が1体あるだけとされ、長善寺の「お江戸の伎芸天」が、日本で2体目のお像といわれている。
法要には画家でありタレントの片岡鶴太郎さんやお笑いタレントのみほとけさん、芸人のコラアゲンはいごうまんさんも参列して、芸の上達を祈った。また東京阿波おどり連協会所属の「天翔連」が阿波おどりを奉納して、慶事に花を添えた。なお「お江戸の伎芸天」の拝観日は毎月11日のみ。