2023年3月3日
埼玉 北関東教区 檀信徒研修道場
【埼玉】令和5年3月3日、令和4年年度北関東教区埼玉県研修道場が、池上本門寺において開催され、僧侶檀信徒あわせて35名が参加した。午前10時半、孝道示現のお祖師様を奉安する大堂にて記念撮影後、菅野日彰貫首猊下よりお言葉を頂戴した。続いて、開講式が行われ須加晃正埼玉県宗務所長を導師に埼玉県声明師会(八代大照会長)出仕のもと法味が言上され、柴清埼玉県檀信徒協議会副会長が代表となり参加者全員でお題目修行に励む「誓いの言葉」が読み上げられた。開講式終了後、埼玉県布教師会(石黒淳明会長)の星光照上人(北関東初の布教院卒業生)をはじめ会員による高座説教が行われ日蓮聖人のご一代記が語られた。午後になり、霊宝殿にて貴重な霊宝・文化財を拝観。その後、埼玉県社会教化事業協会(濱田衞文会長)指導のもと写経が行われた。続いて、本殿にて須加所長を導師に唱題行が行われ堂内にお題目が響き渡った。午後3時半からの閉講式の中で八代大照埼玉県修法師会副会長を修法導師に写経の開眼がされ、須加所長より参加者一人ひとりに信行証が授与され全日程が終了した。菅野貫首猊下の「池上のお祖師様の霊気を感じてください」とのお言葉通り、ご入滅の霊地にて充実した研修道場となった。