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2022年11月6日
山梨1 檀信徒総登詣
【山梨1】山梨県第一部宗務所(望月海俊所長)主催による「檀信徒総登詣」が俳優の嵐 圭史氏を講師に迎え、今回で全三回の最終回となる「日蓮聖人のお手紙 ~ひとり語り~」として十一月六日(日)身延山久遠寺(内野日総法主)大本堂にて開催され、およそ二百七十名の檀信徒が参加した。
嵐氏は昭和五十四、五十六年、前進座にて舞台日蓮を演じた縁で日蓮聖人門下連合会より依頼を受け講演活動を行い、今年度までの足かけ四年間は御遺文の朗読行脚を続け、今回がその活動の最終日として行われた。嵐氏自ら校正を手掛け、「身延山」、最終章「御入滅」等、思いのこもった朗読が行われ、参加者一同が熱心に聞き入った。
終了後参加者から「俳優さんの朗読は迫力が違い感動的でした。」「最後のひとり語りだと知り、ありがたいという思いと寂しい思いを持ちました。」との感想が聞かれた。