全国の通信記事
2021年10月24日号
愛知名古屋 第3回目の修養道場
【愛知県名古屋市】令和3年10月24日、日蓮宗名古屋青年会は名東区本成寺(天野行淳住職)を会場に本年度第3回目の修養道場を開催した。
新型コロナウイルス感染拡大の懸念から、例年の修養道場とは開催形式を変え、宿泊を伴わない日帰りの寺子屋形式「おぼうさんとてらこや」というテーマで、子供たちにお寺で修行体験をしてもらうことを目的にしている。
3回目のこの日、短い時間の中で参加者の9人は、写仏体験としてプラ板に絵を描き世界に一つのお守りを作ったり、「お釈迦さまとは」というお話を聞いて仏さまについて学んだ。
最初の自己紹介では恥ずかしがっていた子供も、最後には大きな声で返事をし、笑い声が聞こえる明るい雰囲気で幕を閉じた。
2021年10月23日号
大阪市 市民大学講座
【大阪市】10月23日(土)午後1時30分より、大阪府社会福祉会館において市民大学講座が開催された。平成元年より8月を除く毎月開催されていたが、コロナ禍により昨年2月から中断を余儀なくされていた。この度久々の再開にあたり、感染予防対策を徹底すると共に様々な場面に対応出来る様、大阪市宗務所のLINE公式アカウントの登録をお願いした。神谷行俊大阪市宗務所長の挨拶の後、前座法話『日常の仏事に学ぶ』では講師の般谷真亮師が「お墓参り」について予定を10分オーバーする熱弁を振るわれた。休憩後本講座『日蓮聖人の御生涯』では、講師の松井英行師は「降誕とその時代背景」について、御遺文やお経文を引用しながら、解りやすく丁寧にお話頂いた。僧俗15人ほどの出席ではあったが、皆熱心に聴講し大聖人への想いを新たにするとともに、市民大学講座の再開に喜びを感じていた。
2021年10月21日号
福井中 修法師会が安全祈願祭
【福井中】福井中部修法師会(経王寺住職 綿谷即俊会長)は10月21日に交通事故死亡現場供養並びに安全祈願祭を会員僧侶12名、越前警察署員と行った。
本年度事故が起きた現場が一ヶ所であり会場寺院から最寄りのため、修法師会員有志が現場まで唱題行脚をし、お題目の功徳が故人へ届くよう行った。
その後現場では会員一同で修法を行い、この現場、また県内各所にて事故が起こらないよう祈った。