2021年7月1日
青森・檀信徒が妙現寺へ日蓮聖人像を寄進
【青森】7月1日、八戸市妙現寺(秋田堯瑛住職)に於いて宗祖日蓮大聖人銅像除幕開眼式が挙行され、役員や檀信徒約40名が参列した。
この銅像は老子製作所(富山県高岡市)の作で、背丈は7尺5寸あり、清澄山上に建立されている日蓮大聖人銅像を原型としている。
檀徒の若宮岩男氏・若宮眞優氏夫妻が寄進したもので、本年2月16日に迎えた宗祖日蓮大聖人御降誕800年の慶讃と報恩、菩提寺である妙現寺の法灯が久遠の未来に向かって輝きを続けるようにとの願いが込められている。それゆえ、銅像台座の銘板には、現当のみならず、法嗣の名前も刻まれている。
若宮夫妻によって除幕されると、その力強い姿に対して参列者から歓喜の声が上がった。引き続き、秋田堯瑛住職が修法祈祷を行って開眼入魂。参列の檀信徒とともに御題目を唱えて、寺門繁栄と檀信徒の信力不退を祈念した。
若宮岩男氏は「15歳で日蓮大聖人さまの教えに出会い、その後、幾度となく直面した大きな困難でも、御題目の教えを信じ続けた結果、しっかりと救われた。」と挨拶。参列の檀信徒からは「有り難い機会にめぐり会えて、ただ感謝しかない。銅像も参拝しながら、益々御題目の修行に励みたい。」という声が聴かれた。