全国の通信記事
2020年8月3日号
新潟西 上越高田地区 少年少女のための修養教室
【新潟西】上越高田地区 少年少女のための修養教室が8月3日(月)に開催された。会場は上越市(高田)・善行寺。日帰り開催となった今年は、21名の子どもたちが参加。行儀作法や絵画創作、おみがき体験、寺町探検など盛りだくさんの内容で楽しみました。
2020年8月1日号
兵庫東・NORITAMAさんのTシャツの原画展
【兵庫東】神戸市本壽寺の檀家でイラストレーターのNORITAMA(武士典子)さんのTシャツの原画展「NORITAMA EXHIBITION.17」が同市内の「bucato cafe」にて8月1日より15日まで開催されている。
NORITAMAさんがレストランを運営している知人にお祝いとして自身のイラストを贈った所大変喜ばれ、またお店に来る方から欲しいという声や、もっと色々なものを見てみたいといった声からTシャツを作成する事となり、今回の原画展に至ったという。
NORITAMAさんは「絵を描く事は楽しい事なんだと伝えたい。そして絵やアート作品を身近なもの、生活の一部として感じてほしい」と語っていた。このNORITAMAという名前も子供達の絵画教室をしている中で、生徒がつけてくれた名前だそうだ。
NORITAMAさんは子供の頃から親と一緒によくお寺にお参りし、お寺に行く事や、僧侶と話す事が身近な環境の中で育った。それが縁となり全国日蓮宗青年会神戸結集のイラストを担当し、またこの度、兵庫県東部宗祖降誕800年事業の一つ絵本作成プロジェクトのメンバーで絵本作家として参画して頂く。
NORITAMAさん自身はお寺に身近に育ったが、昨今はお寺と疎遠な子供も多い。今回の絵本を通じてこども達に手を合わせる事を身近に感じてもらい、手を合わせる事の基となる感謝の心を伝えたいと言っていた。
尚、絵本は来年度に予定している管内主催の宗祖降誕800年大会に合わせて兵庫県東部伝道センター発行で日蓮宗新聞社より発売される予定だ。
静岡中 桔梗地蔵法要
【静岡中】8月1日、管内青年会五明会(石上誕良会長)は田町5丁目公園にて桔梗地蔵法要を行った。本年は近隣住民30名ほどが参列、会員6名が出仕した。この地は江戸時代、桔梗原と呼ばれ、駿府の牢屋で亡くなった病気の人や身柄の引き取り手がない人たちを埋葬する場所だった。昭和61年に児童公園として整備された際、供養のため桔梗地蔵菩薩を安置して現在に至る。町内会役員はコロナ禍の影響を考え、法要の中止も一時検討していたが、昨今公園の使用も増加傾向にあり、安全を祈願するためにも法要の実施を決めた。石上会長はコロナ禍を機に日常生活の変化を上手に受け容れていくこと。また先人から私たちに、私たちから後世に伝えなければいけないことの重要性を話した。