全国の通信記事
2020年4月17日
東京西・高桑正温上人密葬儀
【東京西】令和2年4月17日、豊島区観静院第四十一世(前住職)一誠院日裕上人(高桑正温上人)の密葬儀が、同法明寺住職近江正典師のもと営まれた。前日には、台東区妙雲寺住職吉田見悠師導師のもと、通夜が執り行われた。令和2年4月12日遷化、世壽82歳、昭和39年3月立正大学文学部国文学科卒業、昭和42年7月より平成30年5月まで観静院の住職を勤め、昭和47年7月より平成元年5月まで日蓮宗宗務院に奉職。その間、経理課長、出納課長、総務課長、統計課長、企画調整課長、広報調査課長、宗祖七百遠忌報恩奉行会の勧財経理課長並びに事業課長を歴任。昭和55年の「第1次日蓮宗中国訪問使節団」より参画され、中国西安草堂寺復興、鳩摩羅什三蔵法師顕彰に尽力された。宗外では、平成9年から2期に亘り、豊島区仏教会会長を務めた。平成30年には住職歴50年の栄をもって「一級法功章」を受章され、平成30年5月に住職を勇退し、院首として檀信徒教化にあたっていた。本葬儀は未定。