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2019年9月27日
愛知尾張 曼荼羅供養法要
【愛知尾張】9月27日、北名古屋市六ツ師の長栄寺(住職・大野東秀上人)に於いて曼荼羅供養法要が行われた。本堂内陣に掲げられた大曼荼羅に志す方の戒名・先祖代々の精霊が書き込まれ、尾張北部寺院教会17ヶ寺出仕して法要が営まれ、檀信徒70名が参列した。
この曼荼羅供養法要は古くから尾張北部の地域で行われ、現在は尾張北部寺院教会主催・北部檀信徒協議会協賛の事業として年に一度尾張北部の寺院を会場に開催され、本年は長栄寺が会場寺院となった。筆頭総代の丹羽幸雄様は、6年ぶりに長栄寺に於いて曼荼羅供養法要が営まれるにあたり、多くの僧侶の読経によって、大曼荼羅に記された先祖供養が盛大に営まれたことを喜んでいた。参加者の一人は、過去に自分の親や祖父祖母が志した精霊を拝むことによって、自分の命が大変尊いものであると実感できた。そしてその思いを次の世代、自分の子供、孫の代まで続けていければと思いを語ってくれた。