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2019年4月24日
石川2 能登32ヵ寺本山妙成寺に1321万円を寄進
【石川2】四月二四日、羽咋市滝谷町本山妙成寺の国宝化を後押ししようと、石川第二部宗務所は一三二一万円を寄進された。
妙成寺には五重塔をはじめ、十棟の国重要文化財の建造物があり、国宝指定に向けて様々な活動をしている。課題の一つとして修復や学術調査に多くの費用が掛かり、三二ヶ寺の檀信徒らから少しでも本山のお力添えをしたいと寄進を募った。
代表として、石川県第二部宗務所所長大句哲正上人と宗務担当事務局長井前本隆上人が訪れた。大句所長は「妙成寺様あっての石川県第二部であります。妙成寺様が賑わえば寺院全体が活性化致しますので、ぜひ学術調査、修復に充てて頂きたい」と語った。
駒野日高貫首から「少し修復するにも億単位のお金が掛かり、維持していくのが大変。国宝の道は遠いが今回多くの寄進を頂き、これをきっかけに妙成寺が国宝昇格へと進んで参りたい」とお言葉を頂きました。