石川1 金沢市常福寺で法塔継承式
【石川一】3月25日金沢市常福寺にて法灯継承式が営まれ、第39世中川正孝上人から第40世中川雅照上人へと払子が渡された。法縁を代表して法光寺住職堀田龍顕上人が祝辞を述べ「住職になったことで、常福寺という看板を背負う責任がある。」と激励すると、新住職は「心ひとつなれば事を成ず。と『異体同心事』にて教えられるように、檀信徒の皆様と手を取り合い、心ひとつにして寺門興隆に務めていきたい。」と述べた。新住職が小学生の頃まで常福寺に住んでいた事もあり、檀信徒からは「小さい頃から知っていた雅照上人が、住職になってくれる日をずっと待っていた。本当に嬉しい」との声が聞こえた。