全国の通信記事
2017年10月28日号
愛知名古屋 一日、聞法の集い
【愛知名古屋】10月28日、名古屋布教師会(西区妙圓寺住職 竹内寳祥会長)は熱田区本遠寺(伊藤友行住職)において、「一日、聞法の集い」を開催し、約200名が参加した。
「一日、聞法の集い」は、名古屋布教師会の恒例行事。「お説教を聞くことが少なくなった現代、せめて1年に1日くらいは、心静かにお説教を聴聞する日があってもよいのではないか」との思いから始まり、今年で23年目となる。
本年は尾張布教師会、三河布教師会の協力のもと、第1座を尾張布教師会より犬山市妙感寺住職 三大寺聡温上人、第2座を三河布教師会より田原市法華寺住職 豊田慈證上人、第3座を名古屋布教師会より瑞穂区最経寺住職 深沢友遠上人の3師がリレー形式にて日蓮聖人の御一代記を繰り弁にて語られた。
布教院の講師を務められた名説教者の共演に、聴聞者は時を忘れて聞き入り、朝から夕まで丸一日、聞法の修行に勤しんだ。
奈良 日蓮大聖人第七百三十六遠忌信行大会
【奈良】宗務所(森本竜静所長)は十月二十八日、日蓮大聖人第七百三十六遠忌信行大会を大和高田市妙法寺(吉田龍永住職)で開催し、僧侶檀信徒約百六十人が参加した。
法要に先立ち声明師会の吉田会長が常不軽菩薩品の我深敬汝等から始まる経文を共に唱える為の一口講座を行った。
森本所長を導師に、協議委員と声明師会員を中心として管内僧侶総出仕のもと営まれた法要では日蓮大聖人への御報恩と、御先祖への供養塔婆が読み上げられた。
午後からは村田龍学師(和歌山市養珠寺住職)が『いのちに合掌』と題して講演を行い、会場は真剣に聞き入る檀信徒たちの熱気に包まれた。
最後に青年会導師のもと行われた唱題行では参加者一同、集中した表情で熱心にお題目を唱えた。
2017年10月27日号
千葉西 道善御房顕彰報恩法要
【千葉西】宗務所(土井了真所長)は10月27日、君津市妙長寺(山田妙眞住職)と同市加名盛山頂の日蓮聖人経塚で、顕彰報恩法要・御題目写経納経之儀・道善御房供養塚墓参之儀を行い、45人が参列した。
妙長寺で報恩読誦法要とお題目写経を行い、加名盛山頂に向かい、途中で日蓮聖人お清めの「星の井戸」で一読した。その後、祖師堂で土井所長を導師に報恩法要を営み、妙長寺で写経したお題目と各組寺の統一信行会で書写したものとを合わせて顕彰碑に納経した。最後に道善御房供養塚の墓参を行った。