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2017年6月27日
大阪三島・高槻市で近畿教区教化研究会議開催
【大阪三島】6月27日高槻市山水館で第47回日蓮宗近畿教区教化研究会議が開催されました。テーマを『檀信徒の話を聴けていますか?』と題し、基調講演は村田久行先生(京都ノートルダム女子大学名誉教授)をお招きし、傾聴についての講義があった。〈なぜ聴くのか なにを聴くのか どのように聴くのか〉をサブタイトルに掲げ、近畿教区127名の僧侶は日々の檀信徒との姿勢を振り返る機会となった。村田先生は傾聴とは、耳で聴き、目で聴き、心で聴くものであり、それだけで苦しむ人の援助になると、ご教示頂きました。午後の分散会では、講演を聞いた僧侶1人ひとりが意見を述べ、聴くことの大事さと、僧侶として法話をする大事さが話し合われました。
最後の全体会議では日蓮宗とそれ以外の宗派にもおられる傾聴僧が参加し、活動内容や質疑応答があった。