2017年1月23日
大阪豊能 青年会が寒行
【大阪豊能】大寒に入り1月23日、豊能日蓮宗青年会(井田法幹会長)による寒行が行われ、今年は豊能管区の南部寺院、全てを約5時間かけて唱題行脚した。
管区北部に比べると南部のコース形態は多様で、閑静な住宅街から買い物で賑わうアーケード、鉄道の駅、高速道路直下の絶え間なく車両が行き交う道路等々、
場所に応じた柔軟な対応や配慮が必要である為、出発前には入念な打合せが行われた。
寒波に冷える寒空の下、男性教師10名が会長の先導のもとに、途中で風雪にあいながらも終始統制の取れた隊列で進み、出発点の池田本養寺から豊中法華寺、
純正寺を経て最終地点の新福寺まで、各々寺院繁栄、広宣流布の祈願の御回向をして平成28年度の日青会寒行を円成した。
不特定多数の方が団扇太鼓とお題目を耳にされ、中にはいぶかしがる方もおられたが、声高らかな唱題行脚を合掌し見守る方々もおられ「毒鼓(どっく)の御縁」
を一人でも多くの方に結んでいただけたものと強く信じている。
それと同時にこの時期全国各地で響き渡るお題目が、未だ被災し続けているこの国土を清浄なるものとし、
日本国民全ての方々が等しく心安らかに新しい季節をお迎え出来る日が、1日も早く訪れることを願ってやまない。