全国の通信記事
2016年9月28日号
静岡東 伊豆国寺庭婦人会が信行会
【静岡東】伊豆国寺庭婦人会(瓜島昌子会長)の信行会が9月28日、伊豆市法住寺に於いて行われた。
元キャビンアテンダント(CA)で千葉県木更津の光明寺寺庭婦人 石野澄子さんを講師に招き、演題「何事もなかったように」での講演が行われた。CA時代、又、故 石野日英上人の内室として、上人が真間山弘法寺の貫首を勤められていた際の弘法寺寺庭婦人としての経験を交え、寺庭としての心構えなどを話された。
石野さんは「相手に笑顔で接し、声は多くの方々へ掛け、良い気持ちで帰って頂くことを意識する事が大事」・「寺庭婦人は他宗の壇信徒であった方も多いが、先ずは日蓮宗への信仰心を持ち、寺庭婦人会の方々と会を通して、またそれ以外のところでも交流を持ち様々な考え方、やり方を学び合う事が大事」・「寺庭婦人は経験を重ねても楽になることは決してないが、住職も壇信徒もしっかりと見てくれている。多くの方々との絆を大事にしていって下さい。」等を柱とした講演中、会場のあちこちで大きくうなずいたり、メモを走らせている姿が見られた。
講演後には講師を交えて茶話会が行われ、更に活発な意見交換も行われた。
岐阜 身延護法団参
【岐阜】岐阜県宗務所・傍島智秀所長は9月28・29日の一泊二日で身延山久遠寺日蓮聖人降誕800年発願・護法団参を実施し、90人が参加した。
降誕800年にむけ、僧俗一体となり平成33年を迎えることを目的として開催された。また、宗門布教方針「組織で動く」にならい、宗務所・協議員・管内各会協力のもと企画した。
1日目、檀信徒は早朝の出発にもかかわらず身延山へ到着早々疲れを見せることなく輪番法要をつとめた。日々の感謝を込め大きな声での読経唱題だった。初めて身延山に来たという檀信徒は「道中疲れたけれども、大本堂の御宝前を拝見すると声を出さずには・・・。」と感動を語った。
2日目は、再び大本堂にて傍島所長導師のもと参加教師の式衆とともに日蓮聖人降誕800年発願法要を勤めた。傍島所長からは、祖山にて発願法要を勤め上げた喜びの言葉と、降誕800年まで今日の参加者それぞれの感動を知人、友人に伝え続けていただきたいと話しがあり、参加者は手を合わせたまま真剣に聞き入った。
2016年9月27日号
静岡東 信行会「伊豆連合大題目」
【静岡東】伊豆連合大題目講(山下要会長=伊豆市法住寺総代)主催の信行会が9月27日、伊豆の国市本道寺(内藤歓修住職)で開催され、僧侶檀信徒約100人が参列した。
法要後、布教師会の石川康玄師(沼津市三光寺住職)、瓜島常泰師(三島市受法寺内)、安藝栄教師(西伊豆町法雲寺内)の3師が法話を行った。