2016年5月28日
千葉東 千葉市宝蔵寺「第3回寺ふぇす」
【千葉東】5月28日29日の2日間、千葉市宝蔵寺(目良泰裕住職)で春バラの咲く境内かんしょうと広場にて色々体験も出来る手仕事展やワークショップを催す「第3回寺ふぇす」が開催され、地元農家さんのお米も販売され、2日間通し400人ほどの方々が参加した。
当日は客殿に水墨画・エコクラフトなどの作品が展示され即売会も行われた。
展示されていた作品は普段客殿を利用し教室が開かれている生徒さんの作品である。
寺ふぇすのきっかけは境内に植えたバラが育ち数も揃い檀信徒のみならず地域の皆さんに見ていただきたいとの住職の思いと、4年前客殿を新築し月に1回の程度で写経会・ハンドメイドなどの教室を開き、その教室のお披露目会がもととなった。
参加者の1人は「3回目を迎えますが楽しみにして来ています。普段交流していない地域の皆さんともお話しするいい機会です。」と話してくれた。
目良住職は寺ふぇすを通し、「自分だけの力では到底できることではなかった。気持ちよくご協力くださった皆さんに感謝しています。お寺は葬儀・法事くらいしか縁がない所であるというイメージを変えていかなければならない。境内に咲く4月の桜も大変美しい。絵を描く方やカメラが趣味という方にも気軽にいらしていただきたい。寺ふぇすを通しお互いが感謝しあえる心を育んでいただければ一層ありがたいことです。」と語った。