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2015年10月29日
神奈川2 鎌倉市有志寺院が留学生の観光支援
【神奈川2】金銭的に余裕がなく、東京に留学していても、近隣の観光地に行くことも出来ない学生が大勢いる。そこで立教大学と慶應義塾大学の学生が協力し、留学生に鎌倉周辺の寺院に宿泊して、日本文化に触れてもらうプロジェクトを発足。それに鎌倉藤沢の寺院【鎌倉市本山妙本寺(早水日秀貫首)藤沢市本山龍口寺(本間日恩貫首)鎌倉市妙典寺(塚本敬之住職)薬王寺(大埜慈誠住職)大寶寺(篠田智博住職)】が賛同した。十月二十九日留学生らは鎌倉を観光した後、各寺院に集合し宿泊。翌三十日江ノ島を堪能した。参加者は、アメリカ、韓国、中国、ドイツ、フランス、ロシアの留学生二十数名。
留学生らは、「夜泊まったお寺のお坊さんが優しく仏教について教えてくれた。仏様の教えに感銘を受けました」と述べ、また「和に触れ、仏教に触れ、鎌倉は心地のよい所でした。是非また来たい」と興奮気味に語った。