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2015年5月28日
青森・ 第16回全国日蓮宗保護司会総会青森大会
【青森】 日蓮宗保護司会(坂本圭祥会長)は「第16回全国日蓮宗保護司会総会青森大会」を5月28~29日、ホテル青森で開催し、僧侶と寺族の約30人が参加して研鑽を深めた。
開会の辞、法味言上に続き、坂本会長、秋田堯瑛青森県宗務所所長、齋藤堯圓全国社会教化事業協会連合会会長が、更生保護の重要性と明るい社会作りに寄与する使命感についての挨拶を述べ、その後総会に入った。
総会終了後、世界で初めて無農薬・無施肥でリンゴを作った男として世界に名声を博した木村秋則氏の『繋がりの中で生かし生かされて生きる』と題した記念講演が行われ、「すべての農産物は太陽と水、土や愛情で生まれる」「破壊と収奪の世界を変え、草木が持つ命と心に感謝する世界を作ろう」と訴えて締めくくった。
二日目は青森県内のねぶたの家「ワラッセ」や三内丸山遺跡などを巡検して全日程を終えた。