2015年4月28日
第763回立教開宗会慶讃音楽大法要・清澄寺で
【千葉南】大本山清澄寺では、4月27日午後2時より、第763回立教開宗会慶讃音楽大法要が、清澄寺住職日蓮宗管長・内野日総猊下を大導師に、副導師には二宮別當、並びに上村貞雄僧正(千葉県南部宗務所長・両親閣妙蓮寺住職)、式衆に千葉県南部声明師会雅楽部各聖の御出仕の元、厳修された。
来賓として宗務総長御名代塩崎望巳総務局長、大本山誕生寺石川日命猊下御名代・橋本執事長、本山鏡忍寺原日透猊下、本山妙覚寺村田日浄猊下、宗務院小林正雄宗務総長室長、日本山妙法寺様、管内寺院様はじめ、全国和讃会、檀信徒等、約130名が参列された。
法要は、有志による和讃奉納から始まり、声明師会による声明や雅楽の演奏によって、荘厳な音楽法要が執り行われ、管長猊下は挨拶の中で各地の自然災害犠牲者諸霊位のご冥福、被災地の早期復旧・復興の祈念、そしてご参列の方々と共に大聖人に対して報恩の誠を捧げることが叶った無上の法悦に感謝され、最後に『久遠のお釈迦様のご功徳が具わるお題目を持ち、このお題目を頼りにして、志高く自己の変革に取り組んで参りましょう。そして、自分ばかりか、世界中の人々が、笑顔で安楽に暮らせる社会が来るように、法華の信奉者として、この社会づくりを目指して努力精進していきましょう。』と述べられた。
又、同日午後7時より会館の信育道場に於いて、求道同願会副会長・桐谷僧正を導師にお迎えし、恒例の報恩唱題行を参籠の方々や近隣の檀信徒、総勢50名で行った。
そして、28日早朝の御聖日、旭が森まで唱題行脚をし、到着の後日蓮大聖人銅像に向けて和讃が奉詠され、自我偈一読後、塩崎総務局長を導師に暁天法要が行われた。