2014年12月19日
千葉東・僧侶檀信徒約100人で唱題行脚
【千葉東】宗務所(冨永観瑞所長)は歳末助け合いの唱題行脚を開催し、匝瑳市顕妙寺(元村義則住職)→円充寺(市川妙英住職)→金蓮寺(加藤紳生住職)→顕妙寺の経路で行脚を行った。僧侶21人、檀信徒75人が参加し、団扇太鼓を打ち鳴らしながらの行進は壮烈なもので、数キロ先まで太鼓の音が伝わり、感激する人達がおり、唱題行脚の意義が広い範囲に伝えることができた。また、途中では歳末助け合いの趣旨に賛同された方々が浄財を寄付してくれました。上り下りの坂道が多かった5キロメートルのコースなのに数名が途中交代しただけで、大半の参加者が全コースを歩ききったのは驚異であった。冨永所長は下駄で歩き通し、その気合いが参加者に伝わったために、ほとんど参加者が完歩できたのかもしれない。顕妙寺・円充寺・金蓮寺では住職はじめ総代と有志の檀信徒が出迎え、心からの供養をしてくれた。特に、顕妙寺では、行脚の後に温かいおでんを何十名もの参加者に振るまい、総代はじめ檀信徒の心の込もったモテナシに参加者一同、感謝していた。
さらに、顕妙寺の参道までは入り組んでおり遠回りしなくてはいけなかったが、このたびの檀家の有力者が匝瑳市に申請し、塗装して貰ったのでお寺への近道ができ、行脚の途中でテープカットを行い、渡り初めをした。