2014年10月26日
札幌市清蓮寺で入退寺
【北海道西】 好天に恵まれた平成二十六年十月二十六日、札幌市北区新琴似の眞良山清蓮寺に於いて住職江畠義真上人の退任式並びに新住職、江畠義豊上人の入寺式が関係寺院、檀信徒合わせて二百名の参列の下、宗祖大聖人七三三遠忌に併せ厳修された。
法灯を継承するにあたり、同寺開山である江畠義真上人は「昭和五十九年の七面山辨天堂に於いての参籠修行を始め、数多の有り難い御縁を頂戴し、大黒結社・大黒教会を経て平成十三年に清蓮寺の寺号公称をさせて頂けたのは、仏祖三宝諸天善神の御加護と檀信徒各位の懇念の賜であります」と感謝の言葉を述べられた。
新住職の江畠義豊上人は平成四年に信行道場を修了し、布教院一回、平成二十五年二月に加行所四行を成満。本年第三期信行道場に於いては副主任として訓育にあたられた。奉告文の中で義豊上人は「師匠には遠く及ばない身ではありますが、住職として寺族と共に仏祖三宝にお給仕し、四海帰妙の祖願達成と檀信徒皆様の所願円満の為に粉骨砕身して行く所存である」と清蓮寺の益々の発展を抱負と共に奉告された。