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2014年7月29日
研修会で自我偈を解説
【佐賀】布教師会(松島正英会長)主催の檀信徒に向けた研修会が7月29日、佐賀市内で開催され、約80人が参加した。
布教師会では、1年に複数回、日々のお勤めで読まれるお経や教えを解説する取り組みが行われており、今回が3回目。まず最初に、松島会長による前回までのおさらいを行った。次いで渕上泰之師が(佐賀市妙福寺内)が、普段聞き読み慣れた自我偈の一文一句を解説。自我偈は、信仰・お題目の肝要の部分でもあり、仏教用語も間違えずに説明をしなければならない。そのため、2時間を使って半分の所まで進み、残りの半分を、次回の講義に持ち越すこととなった。
最後に松島会長がまとめを行い、大事なお自我偈の結びとなる次回の講義への参加を呼びかけた。この研修は、回を経るごとに参加者が増え、話す方も聴く方も、段々と意欲が高まってきている。