2014年5月26日
予想以上の参加者で大盛況のお経研修会
【佐賀】五月二十六日、佐賀市の「グランデはがくれ」において、布教師会(松島正英会長)主催の研修会が開催された。
前年度までは、お題目について深く理解をする研修であったが、本年度は、日々のお勤めや、法要の席といった、実際にお題目を実践する場についての解説が行われた。
一年を通しての研修の初回として、布教師会会長の松島上人によって、実際に声明を唱えたり、お経を読んだりする実践と共に、道場偈や開経偈・方便品についての説明がなされた。
当日の会場は、布教師会の予想以上の参加があり、教師・檀信徒をあわせると、60人を超える盛況となっていた。
参加者の中でも、特に檀信徒の方々は、よく聴き・唱えているお経に、きちんと意味と順番があることに感心と興味を示していた。
この研修に参加された方は、各々が行っているお勤めの流れ一つ一つを、ただそのままに流すのではなく、しっかりと意味や思いを込めながら行えるように、意識や気持ちが高まったのではないだろうか。
五月の研修の後も、六月・七月・またお盆以降と、何度も研修会が行われるようなので、一年を通したあかつきには、より教師と檀信徒が仏様に近づけるようになっていることであろう。